みなさまへ
ようこそ、学生の地域活動応援プロジェクトのホームページへ。
学生の地域活動応援プロジェクトは、学生が地域活動を通して地域住民と交流する中で話を聞き、地域住民と一緒に体を動かし汗を流すことで学生が地域について自ら考え学生自身が地域活動の魅力を発見し、もっとよりより地域社会をつくる大きな力になると信じてプロジェクトを進めていきます。
学生はずっと学生ではなく、社会に出て自立します。そして地域と関係を築いていきます。それはゴミ出しや祭りの準備、あるいはこども・学校を通して、地域行事(活動)に少なからず関わるでしょう。それまでの準備として本プロジェクトの「ひろしま留学ツアー」等を通じて、地域を知り、触れる。それがその後の人生で大きな糧なるでしょう。そして、少しでも地域活動に目覚める学生が多くなればなるほど、本プロジェクトより充実していきます。本プロジェクトは学生の主体、自主性によって地域活動がさらに活性化していく事を期待して、企画しています。そのために、学生の気持ちによって内容は当初の計画とは大幅に変更になることが想定されます。つまり本プロジェクトはかなり不確定要素を含んでいます。現時点でプログラムの全体像、詳細な内容、あるは目指すゴール地点(落としどころ)などがはっきりと示せません。学生がどんどん加わっていくたびに、変更できる、対応できる仕組みで進めていきます。もちろん大きな枠組みは変更しません。「地域と学生」「学生と学生」をつなげるミッションから外れることはありません。本来このようなプロジェクトにおいて緻密な計画を立て、それを忠実に実行していく事がセオリーなのかもしれません。しかし、それは遊びがなく、決められた通りに学生は参加し、行動する。それは学生(参加者)にとって魅力的な企画・内容として感じられるだろうか。地域活動は自分たちで考えながら課題解決していくこそが魅力であり、一度はまってしまうと抜けられないものではないか。学生にある程度の枠(フレーム、フィールド)を用意して自由な発想で、学生自身が何事も決めることによって学生は自発的に諸問題に気づく。そのプロセスが大事であり、それが課題を解決していく大きな原動力になり、小さな活動がコツコツと、長く活動を続けていくと考えています。それは学生時代で終わるのではなく、学校を卒業しても社会人として地域に関心を持ち、いつでもどこでも地域活動に関わっていく人間を育ていくことになります。
本プロジェクトの特徴は 「何かしてみたい」と思っている学生が「何かしてみました」まで、連続(一貫)したブロジェクトです。あるいは地域に関心がなかった学生が、「地域は魅力的だ」と気持ちが湧く。つまり学生が地域活動の入口を覗くだけなく、一歩中に入って活動するプロジェクトです。それが最大の売りであります。 実行委員も広島県内の学生で構成しており、vハートひろしまの助言を頂きながら悩み、考えをまとめてプロジェクトを前に進めていきます。温かい目で応援していただければ幸いです。
2011年7月吉日
学生の地域活動応援プロジェクト実行委員会 一同