2012年度活動報告

活動報告会

学生の地域活動応援プロジェクト活動報告会

~ここから始めよう!!学生と地域とのつながりづくり~

 

基調報告

学生の地域活動応援プロジェクトの1年間で活動してきたこと。そこで得られた課題・成果について報告しました。

パネルディスカッション

トーク×トーク~学生と地域がつながるために~

大学関係者や地域活動者、学生、それぞれの立場から学生が地域活動に関わっていくためにはどうしていくべきかを考えました。

学生と地域をつなげるためには、まず大学と社会福祉協会の連携が大切だ。

学生同士のつながる場所が必要だ。

ということがわかりました。

交流会

参加者とゲームをして、参加者同士交流をした。

また、その後3グループに分かれ、参加者同士交流をした。

第2回ひろしま留学ツアーin廿日市

第2回ひろしま留学ツアー

~ボランティアを通して学生の輪を拡げよう!in廿日市~

 

 地域活動、ボランティア活動をはじめるきっかけとして、廿日市市での住民の暮らしぶりにふれ、日ごろから地域活動に取り組んでいるグループや団体などとの交流活動を通して、学生自身がこれからどのような活動ができるかについて考えます。

フィールドワーク「一緒に体験しよう!」

「コース1」

~コミュニケーション☆体験しよう~

 

 視覚障害者の方の生活現状、点訳ボランティアの方との関わりについて話を聞くことができ、視覚障害の方との関わりについて、考えるきっかけになりました。話の中で特に印象に残っているのは、「視覚障害者の為に何か役に立ちたい」という考えではなく、「視覚障害者を自立させる為に私たちに何ができるのか」を考えて行動するべきだ。と話されていたことです。

 

◆協力 ささえ愛ネットはつかいちのみなさん

「コース2」

~みんなで”笑顔”大作戦~

 

 知的障害がある人たちが集い、気軽に活動に参加できる場である「てくてく広場」で、メンバーの皆さんと一緒に豚汁作りを通して、楽しいひと時を一緒に過ごしました。

 てくてく広場の皆さんが普段どのような活動をしているのかお話を聞き、豚汁の材料調達から調理まで一緒に行い、普通に友達と話すときのように接することができました。

 普段、障害を持つ人と関わる機会がなく、どのように関わっていけばいいのかわからないまま活動に参加しましたが、何の不自由もなく生活していても、事故や病気などで、いつ自分が障害を抱えるかわからない。そんなお話を聞いて、どこか自分には関係ないことだと思っていましたがそうではないのだと考えさせられました。

 

◆協力 ボランティアサークル てく・てく

「コース3」

~学生企画 地域の人たちとふれあおう~

 

 地域の人が気軽に集まれるサロン「サロン・ド・四季が丘」で、地域の人と会話をし、また学生企画の活動を通して交流を深めます。

  福祉のボランティアを行う機会があまりなく、サロンで地域の方と話を聞きボランティアに対する考え方など色々な話を聞くことができてとてもためになりました。また、お年寄りの孤独化は自分が思っていたより深刻であることもこのツアーを通して実感することができました。

 

◆協力 サロン・ド・四季が丘

 

グループワーク「学生×地域 一緒に考えよう!」

 各グループ内のメンバーが他のグループに自分の班の意見を伝えて、他の班の意見を持ちかえる、というワールドカフェという方法で学生がやってみたい・できるボランティアを考えました。

 「ツアーで経験したことを友達に話してまずは現状を知ってもらう」、「学園祭にボランティアグループの方を読んで一緒に模擬店をする」、「月に1度高齢者の方と触れ合う日を作る」等々、学生がやってみたいボランティア活動を発表しました。

 

交流サミット2012

~ボランティア交流サミットひろしま2012~

 

 今日、地域の中では、住民の孤独や虐待等とても悲しい出来事が多く起きています。これは、地域で私たちが暮らしていくうえでの困りごとが多様化していることの表れです。

 こうした中で、私たちボランティアは、「少しでも誰かの役に立ちたい」「困った時はお互いさま」という思いで活動しています。

 その思いを地域づくりという形にしていくためには、様々な分野や世代の活動者同士が手と手を取り合い、一緒になって活動を進めていくことが必要です。さらに活動を通して地域で暮らす色々な人と関わりを増やし、多様な価値観を認め合い、共に生きていく大切さを学び合うことがより一層求められています。

 本サミットは、多分野・多世代の実践者が集い、情報交換や交流することで、「若い世代とのつながり」や「新たな仲間や団体とのつながり」など活動者同士のつながりづくりを行います。

また、今後、ボランティア活動を拡げていくために大切にしたいことについて深めます。

 

①オープニングトーク「やっぱり大切なボランティア活動~活動を通して感じたこと~」

 県内の活動者から、日々取り組んでいる活動の楽しさや魅力について、そして今後活動を進めていくために大切にしていきたいことについて学びます。

 

②活動交流「ブースdeセッション」

 活動団体のブース展示による活動紹介、そして活動を進めていくうえでの3つのポイント(ひとづくり、つながりづくり、活動づくり)などを含め、ブース出展団体の活動者と交流しながら、参加者が情報交換を行います。

③クロージングトーク「ボランティア活動の輪を広げていくために大切なこと」

 全体会、活動交流をふまえ、ボランティア活動の大切さ、楽しさや魅力を再確認するとともに、県内の各活動団体の取り組みから見えてきた、活動を進める上で大切にしたい共通のポイントを、ブース出展団体の活動者のみなさん、そして参加者全員と一緒に意見交換をしながらまとめます。

 

第1回 ひろしま留学ツアー in安芸太田町

第1回ひろしま留学ツアー

~おしい!の~ぉ。安芸太田町おいしい体験~

 

 「地域で何か活動をしてみた」という学生は多いものの、活動を始めるきっかけとして、地域に暮らす住民から話を聞いたり、地域活動に取り組んでいる団体と交流したりする機会はあまり多くありません。

 このツアーでは、安芸太田町での住民の暮らしぶりにふれ、日ごろから地域活動に取り組んでいるグループや団体などとの交流活動を通して、地域の生活の課題を知るとともに自分自身がこれからどのような活動ができるかを考えます。

 

①オープニングトーク

 安芸太田町の町長さんと、学生ができる地域活動について考えました。町長さんのお話を聞き、安芸太田町の魅力や課題・現状を知ることができました。また、実際に訪れてみて市内とは違い空気が澄んでいること、地域の人が温かかったなど、私たちが澄んでいる町と違った魅力を感じることができました。

 一方で、若者が町から出ていったり、交通の不便さがある、という課題も学ぶことができました。

 

②おいしい交流会

 安芸太田町の食材をつかった料理を地域の皆さんと一緒に作り、食事をしながら楽しく交流しました。交流会では、角寿司やイノシシの肉を作りとてもおいしくいただきました。

 

③フィールドワークとグループワーク

 2日間の活動を通して、学生自身も大学に帰って何ができるのか、普段の大学生活では関わることのない人たちに触れて考えていたようでした。

 このツアーを通して、安芸太田町について知るきっかけになり、また来てみたいと思えるツアーになりました。地域の現状を知り、その課題について学生がどのように関わっていけるのか、どこまでできるのか等、考えさせられたツアーとなりました。この経験を今後の大学生活や、ボランティア活動を行う際にも生かしていきたいと思いました。

 

学生発 つながろう!地域活動応援イベント

学生交流イベント

~県内の学生・院生が「学生の地域活動」をテーマに語り合うイベント~

 

まちづくり・子育てなど多様な分野で活動しているボランティア同士の「つながりの場」!

学生同士の交流・情報交換・地域活動を通して、広島のボランティア活動・地域活動を盛り上げます!

①基調報告

 県内の学生・院生が「学生の地域活動」をテーマに話し合うイベントを開催しました!

 これまで取り組んできた、県内の学生が地域で活動を始めるきっかけづくりや学生と地域住民、活動団体との交流を通した活動をふまえ、活動を通じて分かった地域の現状を報告しました。

②グループワーク

 基調報告をもとに、こんな活動なら参加してみたい。地域と学生でこんな活動をしてみたいなど、学生が地域活動に参加しやすくする為にはどうしたらいいか話し合いました。

 普段の大学生活では、他大学の学生と交流する機会もするないため意見や考え方が偏りがちでしたが、大学内には無い様々な意見、考え方を知ることができました。

③交流会

 学生同士がつながるきっかけとなるように、参加者同士で情報交換を行い交流しました。

 この交流会を通じて、様々な方のボランティアに対する考え方について聞くことができ、よい経験となりました。また、学生はもっといろいろな意見、考え方をして良いのだと考えるきっかけになりました。

活動ブログ

実行委員会の様子

実行委員のつぶやきを発信

実行委員会ブログ

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